以前は仰向けに寝ていたが、いつの間にか右を下に横寝するようになった。仰向けが腰や首や肩に負担が掛からないと言うから、なるべく仰向けに寝ようとするが、何となく寝にくい。それで調べてみたところ、
右を下にして寝ると、心臓が上になり重さのある肝臓が下になるから心臓への負担が軽減され、胃や腸などの消化器官は右側に出口があるから、消化器系の働きが活発になるらしい。また、左を下にして寝ると、リンパの流れが促進され、身体に溜まった毒素や老廃物がスムーズに排出されるらしい。
どちらともつかぬ話しだが、夜中に何度も寝返りを打つから、自然と身体がそれなりに調整しているのではないかと思う。
因みに、お釈迦様は「沙羅双樹の下で頭を北に、顔は西に、身体を右を下にして亡くなられた」とある。つまり「頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)」で涅槃に至った模様である。
そんなことから、AIにお尋ねするまでもなく、身体は左右どっちとらずに取り分けて食べ物の消化とデトックスをしている訳、煩悩に明け暮れるご主人様の後始末に余念がないことに、己れの浅はかさを再認識した次第である。
そんなことから、静かに目を閉じれば何故かデジャブの都会の風景、その懐かしさと心地よさに、改めて今あることに感謝したい。