
お盆は祖先神様、遠津御祖神(とおつみおやのかみ)さまと年に一度親密に繋がれる時だから、父母に想いを寄せて迎え火を焚いた。
とにかく、歳を重ねる毎に気力体力の衰えから何をやっても半人前、とても世間に通じない。
コロナ禍で始めた菜園ライフは妻や知り合いに重宝され、それなりに生き甲斐はあるものの、世界的な異常気象や社会の闇が明らかになるにつれ、なかなか心穏やかとはいかない。
気づけば戦後の愚民教育やテレビや新聞のプロパガンダに踊らされ、最近はネット空間に翻弄される毎日に、品は変われど己れの無知無明の有り様には根深いものがある。
それにしても、お盆が過ぎれば、日中は熱中症警戒アラートでも、朝夕は大分過ごしやすく夜は座敷を通り抜ける夜風が冷たくて心地よい。
そんな訳で、お盆休みも終えたので、今朝は殺虫スプレーを撒きながらカボチャを収穫してみたが、マルチなしの雑草がもの凄くて藪蚊のブンブンに途中で耐えられず退散した。あちら様も生き延びるのが必死である。痒くなければ分けてやりたいが、デング熱に犯されては元も子もない。すべて成り行きとは言え、リスクを避ける意識は持ち適切に対峙したい。
そんなお盆明けは、夕刻になると何時しか 無数のトンボが畑に飛び交い、季節の変わり目を痛感する。無知蒙昧の中にとぼれていくのは悲しいが、分からないから生きられるのかも知れない。
そんな想いに、改めて今あることに感謝したい。
