秋は確実に深まりつつある。左の写真は、金曜日に訪れた瑞垣山である。ご案内のように、この山は秩父多摩甲斐国立公園に位置し、その麓にある「みずがき山自然公園」で平成13年5月に開催された第52回全国植樹祭には、今上天皇と皇后陛下にご臨席を賜り、ヒノキのお手植えを賜った処であるが、この山はヨーロッパのエベレストのように地表面が隆起してできた山で、地下のマグマが噴出してできた火山より遥かに自然エネルギーが高いと言われる。その関係かどうか分からないが、山の麓には幾つかのパワースポットが点在し、増富ラジューム鉱泉もその一つである。
ご案内のように、今年の8月に、この地で国際生命情報科学会(Islis)が開かれ、私も参加させていただいたが、秋田の玉川温泉や鳥取の三朝温泉は天然ラジューム温泉で有名だが、この増富にもそれらと引けをとらないラジューム鉱泉があり、天然ラジュームやゲルマニュームやカリウム40は、心や身体をリラックスさせ、がんや糖尿病、リュウマチなどの治療に効果があると目され、大学などで研究が進んでいる。
一方、秋田の玉川温泉は厚生省から八幡平温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定されており、鳥取の三朝温泉は岡山大学が臨床研究している関係から全国的に有名になったのではないか思われるが、この増富ラジューム鉱泉は地元においても知名度が低く、正に宝の持ち腐れ、勿体無いの一言である。国や県などの行政当局や大学との連携を図り、知名度を高めて「統合医療の拠点」として活用していくことが望まれる地域である。
そんな訳で、今回は私の知人である心理カウンセラーと地元の打ち合わせに同行し、温泉地域に点在するパワースポットを散策し、お蕎麦を食べてラジューム温泉に入ってきた訳だが、「増富の湯」の代表や「みずがき山リーゼンヒュッテ」の支配人にもお会いする機会を得て、長年に亘る地域活性化の取り組みの経緯や、その集大成とも言える「統合医療の拠点づくり」への熱き想いを伺えたことは、何よりの収穫であった。
人口減少・超高齢社会を迎え、安易に病院や医者に頼っていては医療費が嵩み家計も国も持たない。少なくとも日々日常から自分の健康には留意するとともに、このような保養施設などを十分に活用して、自分の健康は自分で守るようにしたいものである。そんな想いに、この出会いを大切にして、私なりに健康づくりに役立つ情報を収集し発信して、共に「愛する人のために健康で長生き」していこうと思う次第である。