ご案内のように、第2次安倍改造内閣の目玉とも言える2人の女性閣僚が「政治とカネ」に絡む疑惑から引責辞任したが、私的には何処か法律の方が現実離れしているように思える。
そんな一連の出来事の中で、松島みどり法相の国会答弁には「うちわ」を巡って人を食った処があって、とても誠意ある真面な答弁には思えない中、民主党の蓮舫議員の質問も何処か品がなく垢抜けないものを感じた。
一方、小渕経産相の釈明会見には、後援会の支持者との信頼関係にひびが入る事態に苦悩が滲み出ていて、それなりに真面な答弁をしていて、何処か可哀想な感じがした。
確かに、観劇会を政治活動と捉えれば法律上はうまくない話だが、観劇会を通して支持者と触れ合うことが特に悪いことでもなく、こんな類いの活動まで政治資金の対象とすること自体が可笑しいように思う。
まあ、人が寄り集まれば、飲み食いは当たり前の話で、企業の接待や公務員の交際費や旅費なども、極端な事例は別として、執拗に追求することは何処かストーカー的な社会的な病理性が伺えて、現実離れしているように思える。
本来、政治活動は「祭りごと」で、思想や信条を共にする仲間が寄り集まって神輿を担ぐ類いのもので、今の様な法律の規定に違反しない活動自体が、米国ならともかく日本では、特に地方都市では無理があるように思う。
仮に、1万2千円で気心の知れた仲間と明治座に遊べるなら、企画してくれた人に感謝したい代物である。何故なら、こんな企画がなければ、地方の片田舎に住む我々は一生涯、明治座に足を踏み入れることなどないからで、娯楽とは言え東京でしか味わえない興行に接することは、地方文化の振興にも繋がるような気がする。
まあ、本音と建前は何事にもつきものだか、何処か最近の世相全般に言えることだが「妬み 嫉妬 いじめ」と言った何処か陰湿なものがつきまとう。
ネットでの誹謗中傷、炎上に加え、名を名乗ってのクレームならともかく、匿名の投書など、とても大人の社会とは言えない様相を呈している。
そんな訳で、ここいらで、あまり格好のいい話しは止にして「曖昧さを残す建全な楽しい大人の社会の再生」を地方創生のキーワードとして、ジジババ文化の振興に取り組みたいと思うのだが、これも程度を弁えないことには始まらない。
まあ、兎角この世は住み難い。「天国いいとこ-度はおいで、酒は旨いし姉ちゃんは綺麗」とか言うので、そろそろお邪魔するのもいいように思う次第である。