毎年お正月の2日は、地元の山梨学院大学の箱根駅伝優勝を願って、お節をつまみながらテレビにくぎ付けと言うのが習いであるが、今年はわが母校「青山学院」が11年目にして往路優勝18校目に名を連ねた。
まさかの快挙に思わず興奮してテレビに向かって拍手する始末、そばにいた妻に「年寄の証拠」だとか言われて大笑いされた。我が家の3匹の犬達も何事が起きたのかと、ことの異様さに気づいて吠えまくる始末、鎮めるのに一苦労した。もし仮にあすの復路に優勝するようなことになれば、妻の懸命なる静止にも拘わらず、近所迷惑どころか、ワンちゃんが吠えまくり私は拍手しっぱなしになって、警察沙汰になり兼ねないような気がする。
そんな訳で、当時の友達の顔がほろ酔い加減の脳裏を掠め、もう42年も経ってしまったことが嘘のように思えた。まあ、何はともあれ、明日の復路はとにかく頑張って優勝してもらいたいと思う次第である。