箱根駅伝で、我が母校「青学」が、史上6校目の大会3連覇を飾った。大学駅伝3冠での3連覇は史上初と言う快挙である。それに引き換え、地元の山梨学院大学は熱狂的な妻の応援にも拘らず、出足からつまずき繰り上げスタートに終わる惨憺たる結果である。
いつもなら、我が家では両校を巡る応援バトルが展開されるが、呆気ない結末にー味盛り上がりを欠くレースだった。
山梨学院の敗因は、主力3選手のインフルエンザによるものらしいが、これほどの大会になるとプロ意識も必要で、日頃からの体調管理も実力の内と目される。まあ、私達も風邪や腹痛などで仕事を休むこともあるが、そんなことで始終人様に迷惑をお掛けしているようでは信用をなくす訳で、頑張ってほしいと思う。
ところで、青学の原監督は中部電カの営業マンだったそうで、それなりのキャリアを捨て転職した訳で、奥さん供ども、学生寮で学生の世話をして、この快挙を成し遂げた訳で、そのチャレンジ精神には、心から敬意を表したい。
そんな訳で、一年の計は元旦にありと言うが、考えてみると、この数年は「家内安全と無病息災」しかお願いしたことがない。しかも具体的な行動は何一つしてこなかった訳で、これでは何も変らない。ただ、神様に守られてきただけで実に情けない。
そんなことから、今年は後輩たちに負けぬよう、育爺に専念し、来年の正月には、馬込の第一京浜沿いに応援旗を借りて、青学と地元山梨学院を応援しようと思う次第である。