今年のお元日は、私が甲府を留守していたので、翌日の2日になって、家族揃って初詣に、地元の稲積神社に参拝した。
いつものように太田町公園の駐車場にクルマを止め、公園内を歩いていくと、ジャニアン君もクーちゃんも、家族揃っての久々の散歩に嬉しくて仕方がないようで、滅多に走らないジャアニアン君が走ったりして、元気な姿を見せてくれた。
神社の鳥居を潜り、古い神札を社務所にお返しして、社殿に向かい、神前で神祥詞(となえことば)を三唱して、新年の無病息災と家内安全を祈願した。
そして、社殿の脇でお神酒を頂き、新しい神札をもらって帰宅したが、お正月も２日のお昼時だったせいか、参拝者が少なく、暖かくて穏やかで、いつになく快適に参拝することができた。こんなことなら来年も初詣は、ワンちゃんを連れて2日にしょうと思う。
ところで、今年は、お寺から頂いた暦によると、私は神仏の加護から遠ざかり健康や災難には人一倍注意しなくてはならない年廻りらしい。
そんなことから、気を引き締めて一年を過ごそうと思っていた矢先、家でお屠蘇を頂き、神社でお神酒を頂戴したのを忘れてクルマを運転し、家に着く頃になって、お酒を飲んでいたことに気づいた次第で、まあ、女房殿も気楽なもので、帰りのクルマに乗り込んだ頃は「何処か行こうか」なんてこと言っていたくらいの意識で、2人して我が家の高齢化を笑った次第である。
しかし、飲酒運転はマズイ。それでも、私はお酒はいつも舐める程度なので、酔いはしないが、2匹のワンちゃんを連れていたことや、普段クルマとは無縁な生活をしていることから、ついうっかりしてしまったが、最近は意識しないでしてしまうことが多くなって気になる。小さなインシデントが大きなアクシデントにつながるからである。
そんな訳で、今年のお正月は、昨年12月に愛犬Tiffanyを失い、寂しいお正月になったが、その分残りの2匹が、元気にお正月から吠えまくり、走り回ってくれるのが嬉しい。
それでも、3匹揃って迎えた昨年のお正月のことを想い出すと、万感の想いが込み上げてくる。まあ、未だに心は癒えないが、春になって暖かくなったら、10年前に亡くなった柴犬のサンディー君のお墓をお参りして、共に供養してやろうと思う。
それにしても、箱根駅伝は母校青学が健闘したが、往路優勝はならなかった。明日に期待したいと思う。
