箱根駅伝

 

第94回箱根駅伝は、わが母校青学が連続4期に亘る総合優勝を果たした。創部100年になるらしいが、在学中に駅伝のチームがあることさえ知らなかった。そんなチームが、こんな快挙を成し遂げるとは、やはりリーダーである原監督の力が大きいと思う。組織はリーダーによることが分かる。この快挙に奢ることなく、これからも地道なトレーニングを重ねて、伝統を絶やさず後輩に伝えていってほしいと思う。

そんなことで、私としても、この後輩達の快挙に関わらねばと、来年は馬込の孫の家に近い品川か大森附近の第一京浜沿いにでも陣取って、母校から桃太郎旗でも借り受けて、応援しようと思う。

さらに、当時の学友も誘ってみようと思うが、みんな私のような田舎者ではないから、きっと日本橋とか大手町にしようとか言い出すような気がする。

ところで、これまで、我が家では、私が青学、妻が地元の山梨学院大学に肩入れしていて、両校が競り合っていた頃は、何かと応援バトルが繰り広げられていたが、最近は圧倒的にわが母校青学が優勢なので、女房殿はめっきり口数が少なくなって、食べることに専念のご様子で、笑ってしまう。

それに、今年の山学大は過去最悪18位で、10区の鶴見中継所で繰り上げスタートになった時点で、完全に勝機を失い、傍目からも応援する気力がなくなるのが見て取れる。そんなことから、女房殿の堪忍袋の尾も切れて、監督交代の言葉も飛び出す始末である。

そんな中、来年は私と一緒に、品川の街道筋で、山梨学院の桃太郎旗を持って応援することを提案したところ、「そんな恥ずかしいことは真っ平ゴメン」と軽く否されてしまった。そこで、やめておけばいいものを「ママが桃太郎旗を背負って、ワンちゃんと一緒に走ってやれば、選手も怖くなって一目散に駆け出して、優勝に漕ぎ着けるかもしれないよ。」とつい口走っしまった。まったく、口は災いの元である。それなら、「自分がすれば、痴呆老人と思われるよ。まあ、神奈川県警に保護されても、私は関係ないからね。」と念を押された。まあ、多摩川から東は警視庁の管轄らしいが、そんな間違いを指摘しては収拾がつかなくなるから止めにした。

そんな訳で、来年はどうなるか分からないが、さしずめ、ワンちゃんを連れて、私の後をついてくるのだろうが、ワンチャン達にしてみれば、正月早々災難である。

多分沿道は寒いし、ジャアニアン兄ちゃんはマーキングが得意なので、ウンコなどしそうである。一方、クーちゃんは寒がりなので、抱っこしながら桃太郎旗は振れないし、写真や動画も撮りたいし、困ったことになりそうである。

まあ、何事も経験、来年はぜひチャレンジしてみたいと思うが、選手のみなさんには、5期連続優勝を目指して、がんばっていただきたいと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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