昨日は南アルプス市の櫛形生涯学習センターで、齊藤恭子先生の門下生によるクリスマスチャリティコンサートが開かれ、久々に先生や生徒さん方の歌声をお聴きし、すっかりクリスマス気分になって、改めて年の瀬の足音が迫りくる思いがした。
齊藤先生のコンサートは、いつも生徒さん方の手作りなので、素朴でメージャーなコンサートとはひと味違うほのぼのとしたものを感じる。クリスマスをゴタゴタした人混みの中で過ごすより静かに過ごしていたい私としては、そんな素朴さに惹かれる。
ところで、今回のコンサートは、先生が普段馴染みのない歌を選曲して披露してくれたが、先生の優しい歌声は言うに及ばず、ほんのりしたトークには安らぎと親しみを覚える。
そんなことで、コンサートが終わり外に出ると、夕なずむ南アルプスの山々が雨混じりの雲間に望め、これまた都会にはない風景に心が癒やされた。
ところで、昨日はこのイベントの他に、夕刻より甲府駅北口のよっちゃばれ広場でも、甲府開府500年の記念イベントが開催されていて、友人の飯高早苗さんが出演したので、いつものことながらVideo撮りをしたが、ステージはともかく、客席が大きなテントの中に設営されていて、炬燵に入って暖を取りながら、居酒屋風にフードを楽しむスタイルのイベントコンサートで、なかなか冬の野外フェスとしては面白い取り組みだと思った。
私的にはブレない様にVideo撮りするのが精一杯で、前を通り過ぎる人に迷惑を掛けてしまい、やはり、このような場所では、頭越しに撮影できる一脚の必要性を痛感した。
そんなことで、普段の撮影スタイルと全く違う1日が終了し、その後は今年の締めを兼ね、皆と駅前の中華飯店で反省会をしたが、お腹も空いていたので、エビチリから始まり、八宝菜、中華クラゲ、前菜サラダ、餃子、小籠包、チャーハンにラーメンと、手当り次第に取り合って食べながら、四方山話に花が咲き、達成感のある1日であった。
全ての出会いに感謝したいと思う。