これでいいのだろうか? 少子化が一段と進み、これから毎年50万人規模で人口が減少していく。日本の女性の50%が50歳以上と言うのもショッキングな現実である。皆んなが内向きになってリア充に生きるのもいいが、馴れ合いや妥協とは違う親兄弟以上のご縁や絆もあることを知らぬのも寂しい。そんな世相に追い打ちを掛けるかのように武漢から飛来したコロナパンデミックに、日本のコロナ対策は後手後手で、重大な副作用から治験が中止された英国のAZ社のコロナワクチン1億2000万本の発注を決定し6,714億円もの予算を今月の8日に閣議決定したとは、何とも情けない話しである。
ちょうどその頃、俳優の伊勢谷友介さんが大麻使用で逮捕され、マスコミではコロナワクチンのことについて、ほとんど報道しないことも不思議である。
偶然と言えば偶然だが、何だか私達の知らぬ方向に社会が進んでいるような気がしてならない。このまま皆んなが居場所を失うようなことにならなければいいが不安である。
そんな想いに駆られながらも、人間一人では何もできないわけで、政治活動に参加するにしても、心から尊敬し信頼できるリーダーも見出せないのが現実で、社会全体が内向き巣ごもり状態から抜け出ることの難しさを感じる。
菅内閣の組閣が進みマスコミで発表されているが、全く期待薄で、まるでどこかの国の組閣が発表されているような感じがする。菅内閣の政策に期待したいと思う。