コロナ自粛から、いつしかすっかり内向きになってしまい、最近は食べることが無性に楽しい。つまり、食べることしか根源的な楽しみがなくなってしまった訳で、歳は取りたくないものである。
しかしながら、我が家の愛犬Janian君は18歳と5ヵ月にならんとするが、食欲は旺盛で時折コトンと躓くが至って元気である。昨年の11月に亡くなった妹のくーちゃんは最後は食べられなくなって点滴で命を繋いだが、窓辺越しの陽光に身体を震わせながらシャンコしていた姿が忘れられない。死を直前に苦しかったのだろう。
そんな想いに、残された私達、私とJanian君はまだ食欲の中にあるので、暫くは元気でいられそうである。
想いは果てしなく尽きることがない。すべてに感謝したいと思う。