DIYで身体を使い過ぎた訳ではないが、先月の9日にぎっくり腰になって治った矢先、また木曜日にぎっくり腰になってしまいDIYができなくなってしまった。
今は安静にしているしかないが、寝ながらもいろんな構想が頭に浮かんできて、落ち着いて寝ていられない。まさに、寝食を忘れた感じで、自分でもかなりクレイジーだと思う。
差し詰め、簡単なドアや障子を作ろうと思っていたので、動けないのが情けない。来週になれば、多分大丈夫だと思うが、ここにきて2回も経験するとは、何かの予兆かと心配になる。
整体院の先生によると、加齢による背骨の変形による筋肉疲労と言うことだが、悲しいかな、確実に骨や筋肉が老化していることになる。
一方、東京オリンピックまであと216日、再度誓い合った18歳6ヶ月になる愛犬のJanian君は散髪に行ってきれいだが、目が見えないので部屋のあちこちにぶつかりながら、ふらつきコケまくっている。それでも、トイレだけはハウスから出てきてしているが、時々間に合わなくなって途中で漏らしてしまう。まぁ高齢だから仕方ないが、まだ食欲は旺盛なので、多分オリンピックまでは長生きできると思う。
まあ、お互いいつまでも元気でいられればいいが、長寿とは言っても、日本の高齢者は元気ハツラツオロナミンと言った人は少ない。みんな何かしら病気持ちで、どちらかと言えば病人が多い。老後寝たきりや施設通いでは悲しすぎる。無理をしないで身体を鍛え、新たに見つけたDIYを極め、何とか人様の要望に応えられる作品作りができたらいいと思うのだが…
そんな想いに、一刻も早くコロナが終息し、DIYに合わせて、ストリートフォトや舞台芸術を楽しめればと思う。音楽やバレエやダンスや舞台芸術は、DIYと異なり、その抽象性に意味があるからである。要するに創作や虚言や虚構の世界だからこそ楽しいのであって、憂いと悲しみに満ちた現実を忘れられるところに意味がある。それを現実に結びつけてしまったら、それこそ世阿弥の「秘すれば花…」であり、秘事は露見すればそれ程のことはない。つまらないものとなってしまう。
まあ、ミステリアスな女性も、いつまでも「秘すれば花」であってほしいが、最近は憂いと恥じらいのある女(ひと)は少ないように思う。
そんな想いに、新たな出会いを信じて頑張ろうと思う次第である。
