今日は何処となく梅雨時の蒸し暑さを感じる陽気だったが、野鳥の餌に群がる雀たちの様子を眺めながら、比較的ゆったりした午後を過ごした。
それでも、離れに行くと蚊が飛び交う羽音がするので、蚊取り線香に火をつけて、昨日の続き「木戸の補修」をした。
まあ、誰からも当てにされない隠居生活とは言え、命ある限り頑張ろうと思うが、そもそも、人生は最初から受け身、与えられた自分を素直に引き受けることから始まる。
見方を変えれば、身も心も全て借り物、自分なりに納得できる範囲で、それなりの役割を担うしかないが、それが楽しみのDIYやガーデニングに現を抜かすことになるのか、疑問が残る。
いずれにせよ、残された日々を自分なりに無理をせず愉快にやれれば、大自然の営みに応えるものとして、喜びと感謝の中に生きようと思う。
改めて、すべてに感謝したいと思う次第である。