ドコモの割引クーポンが今月末で期限切れを迎えるので、急いでD-fashionで 靴を購入したが、どう見ても注文したダークグレーとは違う。多分間違いだと思うが、それなりにお洒落な黒のバックスキンなので、そのまま交換せずに履くことにした。
さっそく出掛けてみたい衝動に駈られるが、コロナ蔓延に油を注ぐことになっては世間様に申し訳ないので、今しばらく我慢することにした。
それでも、コロナによるライフスタイルの見直しから、最近の生活は子供の頃の生活に戻った感じで、柱時計の時報の響きに古の想いが甦り、妙に落ち着く。
特に、2月に愛犬のJanianを失ってからは、悲しみの中に、この世の儚さと無常を素直に受け入れられるようになった。
まあ、意欲を全く失くした訳ではないが、何故か「有無同然」なる心境が先ん立ち、一人離れに憩う幸せに、喜びと感謝を禁じ得ない。
ゆったりとまったりと流れて行く時間が、何とも言えない。先日昼食に日本酒を飲んでみたが、ほろ酔い加減でいい気持ち、珠にはいいと思ったが、妙に勧めるカミさんの言葉が気になった。(“⌒∇⌒”)
そんな訳で、とにかく、周りが静か、こんな活気のないことで済むならいいが、お祭りもイベントも取り止めとなると、地域の伝統文化もみんな途絶えてしまう訳で、今後の日本社会のあり形にもかなりの影響が出るものと思う。
まあ、コロナほど、国や民族や人種や性別を越え、差別や偏見を打ち砕いたものはないが、感染の恐れから、別な意味で新たな差別や偏見が生まれており、人間の浅はかさが観てとれる。愚かだと思う。
そんな想いに、つくづく涼しき草庵に一人安処して暮らす幸せを痛感する。人は主なるイエスとカエサルの二人の主人に同時に仕えることはできない。すべてに感謝したいと思う。
