秘密の小屋作り

世の中には自分と同じようなことをしている人もいるもので、まさに私が計画している「男のDIY」に、ぴったしの動画を見つけた。

もっとも、私は鳥小屋でなく、離れに幅広い縁側を造るだけの話しだが、それには束の設置や柱の建て方、屋根などの造作が無理なくできる施工術を学ばなくてならない。

部材は解体屋さんがこれから解体する家の廃材から必要なものを確保するつもりだが、まだ日程が定まらない。

何せ趣味でやることだから、なるべく単純で簡単でコスパの良い方法を取らなくてはならないし、そんな創意工夫の中に楽しみや喜びがあるのだから、不思議である。

ところで、これから夏に向かい、蚊のシーズンを迎えるが、クーラーのない部屋に住まうとなると、それなりの覚悟と対策が必要である。そんなことから、今朝は離れの古ぼけた木枠の窓にサッシの網戸を取り付けてみたが、我ながらうまくいって、大満足である。

しかし、先日植え替えた庭木は芳しくなく、もうちょっと丁寧に根を掘り起こしてやれば良かったと思うが、「 後悔先に立たず…」である。

そんな訳で、毎日過ちや失敗ばかり、外れぱっなしだが、馬鹿の一つ覚え「 日に新た…」をモットーに、毎日最善を尽くして生きている。 多分人様から見れば 笑ってしまう生き様だが、自分なりに最善を尽くせば、それなりに高い自己肯定感が得られる。

根拠も理由もないが、この肯定感には自分でも呆れてしまう。世間を知り尽くしたこの歳になっても、とにかく脱線ばかり、「 歳も薬…」も何のその、でも法に触れたり、極端に常識を逸脱しないだけマシである。しかし、裏返せば、若い時のように無謀に責任の負えないことに手を出さなくなっただけの話しで、体力的な衰えもあると思う。

そんな訳で、人生は短い、それぞれのステージでやるべきことはやらないと、後で後悔する。台風の中で秋刀魚を焼くようなことをしてもつまらないし、禿げオッサンになってテニスに若い娘を誘っても、それこそ植木等の 「 お呼びでない… 」、とんでもないお門違いである。何事も出来る内が華と言える。

まあ、人生、時代の潮目を見誤らない知恵とセンスが必要であるが、諦めずに突き進むことも大事だが、勇気ある撤退も一理ある。

そんな想いに、コロナ蔓延下の利権オリンピックの成り行きが気になるが、気の毒なのは人生の大半を練習に打ち込んできた選手たちで、ある意味、利権に利用された時間は返らない。

しかし、人生無駄なことは何もないから、どうなって、ものは考えようで、その時その時、最善を尽くせば、沸き起こる不安や恐れは克服できるし、そんな体験を活かして、新たなる異次元の不動の肯定感を得てほしいと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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