とにかく暑くて参った。8月最後の日、解体作業最終日である。早朝より山積みされた基礎石や石コロやコンクリートの破片の搬出や畑の土の搬入や木片の収集や整地など、昼食後の休憩ももろくにせず、厳しい作業が続いた。おかげで、今まで廃材で埋め尽くされていた庭がそれなりの畑に変身、これで緊急事態下の食糧難への備えが可能となる。
これから何を植えるかが課題だが、とにかく、スッキリサッパリして気持ちがいい。今後、雑草対策に追われると思うが、そこは草焼バーナーなどの近代兵器がある。こまめに対処したい。
しかし、かなり体力を消耗した。普段水をがぶ飲みすることはないが、完成祝いのお酒から栄養ドリンク、コカコーラまで、喉がやたら渇いたので飲んでしまった。
まぁ、急ぐ旅ではないので、今週中はゆっくり静養して、来週から休みながらガーデニングやDIYに取り組もうと思う。
幸い親戚に、その手のエクスパートがいるので心強い。昨日も作業最終日と言うことで、見に来てくれたが、目隠しに残した防塵シートが台風などの風に弱く景観を損なうとの理由から急遽撤去することになり、そんなハプニングが、厳しさに追い討ちを掛けた気がする。
いずれにせよ、晩節における最初で最後の断捨離イベントが終わり、達成感とともに妙な虚脱感がある。
それにしても、季節の移り変わりの早さには驚かされる。コロナによって途絶えた絆も、新たな流れの中、大切なかけがえのない思い出になりつつある。
すべてに感謝したい。