庭に植えたブルーベリーの苗木は「サザンハイブッシュ系シャープブルー、1本植えでなく、近くに異品種があると確実に結実する」とラベル書きされている。そこで、昨日は地元のホームセンターに行き、同系の異品種を探してみたが、適当なものがなく、そのまま帰るのも癪に障るので、売り場を見て周り、黄色と紫の菊の苗木と果樹の土を買ってきた。
昼食後、腹こなしに早速植えてみたが、前に植えた菊株と相まって、殺風景な庭がほんのちょっとだが、見た目がよくなった。
これから大きな株に育ち、食卓の切り花に使えれば、更なる喜び、花が終わったら切り揃え、冬の寒い時期は適当に寒さ対策してやれば、翌年春には新芽が出揃うと言うから、これまた楽しみである。
さらに、仏壇にも供えられる花株に育てば、正に手作り、ご先祖さまにも喜んでもらえるし、いいことづく目である。
そんなコロナ禍の日常だが、人生探せば楽しいことばかり、コロナのお蔭で、物質至上主義や貨幣経済システムのカラクリから離脱でき、毎日が臨場感溢れる生活に浸り、感謝しかない。
知り合いのインド人にも引けを取らない真っ黒な顔や腕と伸びきった髪が、コロナ禍における私の勲章、金メダルだが、まだ新たな自分は始まったばかり、いろいろ考えると楽しくてワクワクする。
特に庭の瓦やコンクリの破片や石ころの処分先が見つかり、毎日張り合いでガーデニングでき嬉しくて仕方ない。
「ローマは1日にしてならず」毎日少しずつでも取り組めば、必ずや家族や仲間に喜ばれるきれいな庭ができる。「人間の意欲と意志の力を人力を持って証してみたい」そんなクレージーな今の自分だが、そんな自分をよく知る知人が「尊敬する」と言ってくれたことが無性に嬉しい。私の本質を見抜いている。歓びでしかない。
そんな訳で、今日も夜明けが待ち遠しい。正にラジオ体操の歌詞のように、歓びを胸に1日が始まる。
すべてに感謝したい。
それにしてもミュージックは孤独な友達。変化と多様性の中に、新しいグローバルな生活が始まる。期待したい。