我家の暖房は都市ガスを使っているが、光熱費がままならないので、近年は灯油も使っている。
その灯油を昨日はまとめ買いにポリタンクをクルマに積んで買いに行ったが、灯油18リットルが確か1,600円台だったのが、一挙に1764円?に跳ね上がっていた。
聞けば、コロナ禍で自粛していた経済活動が世界的に再開されたことから、需要が拡大しガソリンなどの価額が高騰しているようで、日本でもガソリンや灯油などの化石燃料の価額高騰が長期的に続くようである。
庶民には耳の痛い話で、諸物価の価額上昇に繋がることは目に見えている。今年の冬は厳しさが尚一層増し加えられそうで、困ったものである。
さらに、今年は11月に入ると一般のインフルエンザが復活し大流行するとの噂もあって、心穏やかに行きそうもない。現在コロナはかなり下火になっているが、世間は相変わらずどこに行っても、3密の回避、手指消毒の励行やマスクの着用は続いている。このまま続けていくべきものなのか、政府も公式な見解を示すべきである。
とにかく、新聞やテレビなどのマスコミは、あの手この手で庶民の不安を煽り立て、しかも、そんなマスコミの報道に反論する情報発信は、聞けば政府が出資してブロックしているらしく、真相は不明だが、YouTubeのチャンネル封鎖なども頻繁に行われていると言う。
いずれにせよ、庶民意識を統制し、何らかの方向性を持たせたいと誰かが画策していることは確かである。
まあ、2千万都市の東京で毎日100人以下の感染件数となれば、既に集団免疫が確立されていると思われるが、専門筋からのコメントや発信がないことも、何か不自然なものを感じる。
まあ、大本営発表に近い体質は未だに健在なら、それなりに対処するしかないが、国あっての治安や社会秩序、市民の財産や生命が補償される訳だから、それなりの職にある人は、身命を掛けて、市民庶民のためにより広い視点から成り行きを見定め、勇気を持って方向性を示してもらいたいと思う。
そんな想いに、今日も雨で出鼻を挫かれ、屋内に閉じ込められ寂しい思いをするが、何せ成り行きだから致し方ない。無理は禁物、人生は大義名分に拘らず、理性や本能に揺らぎながら成り行きに任せるのが第一、幸せに暮らす秘訣である。
雨の日には雨の日の良いところがある。すべてに感謝し実りある一日にしていこうと思う。