今月の24日から4日間、パシフィコ横浜で開催が予定されていた3年ぶりとなる「CP +のリアル開催」が中止となり、何ともコロナ恨めしやである。
大阪大劇場の宝塚のレビューも関係者に感染者が出て21日まで公演中止になった模様で、前売りチケットの払い戻しのメールが届いた。
楽しみにしていた人はさぞかしガッカリしたと思う。
まあ、とにかく生活全般にわたって楽しみが奪われ、このままでは社会全体がしぼんでしまう。先日も私の知る地元の音楽グループが、昨年の9月から活動を中止していることを知ったが、さすがにイベントもなくなり音楽活動だけでは食べていかれないことから、活動中止を余儀されたのではないかと推測する。
彼らなりのサウンドを大切に、想いを世界発信し地域の音楽文化を支えていただけに、残念である。ポストコロナには何とか活動再開を果たしてもらいたい。
しかし、月日と言うものは恐ろしいもので、5年もすれば全てが一新してしまう。まぁ流行というか、洋服などもどことなく昔のものは色味や形がチンケに見え、私たちの移り気が見て取れる。
そんなことから、いらなくなったものはどんどん捨て、小綺麗に小ざっぱりした生活空間に暮らすのが1番である。
とにかく、人生は一期一会、類は友を呼ぶから、真面目に忠犬ハチ公に徹し、新たな出会いを信じて生きてあれば、自ずから幸せは人が運んでくる。
理由も根拠もないが、妙に実感と確信がある。多分毎日朝夕にワンちゃんたちに燈明とお線香を捧げているからだろう。
そんな想いに、写真を眺めると、毛並みの肌触りや匂いが蘇ってくる。無意識のそっと仕舞い込まれた感覚に、既に私自身も新陳代謝を繰り返し別物になっていることから、生命活動の神秘を改めて痛感する。
「人は想いに生きる」 は、このブログのテーマだが、想いは果てしなく尽きることがない。改めて、神仏の御加護の中に無邪気にありたいと思う。
忘却… みんな同じ列車に乗っている。すべてに感謝したい。