成り行きかな…

ロシアは5月9日の「対ドイツ戦勝記念日」に戦争宣言をし、祖国防衛、国家総動員体制から徴用兵力の増強を図るようだが、英国のプレス情報によると、プーチン大統領はパーキンソン病を患い、それに伴う統合感情失調障害に苦しんでおり、さらに癌腫瘍の摘出手術を控えているようである。

そのための権力の移転はなく、大統領代行が執務を代行し、手術の時期や代行期間については不明である。もちろん、クレムリンは全面否定しているが、プーチンさんの動画を拝見する限り、強ちフェイクでもなさそうな気もする。

そんな深刻な状況下に、日本は平和は水や空気の如く自然に備わっているもので、愛国防衛意識など何処吹く風、敗戦で今の繁栄がもたらされたなどと言う人もいる。

そんな世相だから、アメリカに追随し媚びていれば、日米安保条約でアメリカ軍が日本を守ってくれると本気で信じている政治家もおり、自国民を自国民が守らぬ国を他国の軍隊が守ってくれる筈もなく、お花畑もほどほどにしないと、とんでもない惨状をみることになる。

そもそも、今日の平和は先人たちの尊い犠牲によってもたらされたもので、刀やピストルを所持しなくても暮らせるのは、司法により公安や警察や自衛隊などの治安維持体制が確立されているからで、悪事や争いへの取り締まりや監視体制が磐石であることに他ならない。

言い換えれば、不断の秩序維持への高い代償の上に、私達の安全安心が確保されているわけで、決して水や空気の如く天世からただで手に入るものではない。

ゲーテの言葉を借りれば「安住安楽は悪魔の褥(しとね)」と言うが、安全安心に慣れっこになり、水や空気を使うように、便利、快適を求め続ける生活もコロナやウクライナを契機に陰りが見え始め、世界的な支配層における権力争いが水面下で進んでいる訳で、日本の低金利、円安基調も、円を世界市場に丸投げする国家政策である。

フェイク情報やお笑いにはぐらかされ、何も知らずに安住安楽に甘んじている私達庶民の先行きは、如何に日本が神国と言えど厳しいものがあり、その結果はすべて自分に降りかかってくる。

まあ、何事も備えあれば憂いなし、平和も愛も自然と天から降ってくるなどと思っていては大間違い、健康や体調管理と同様に監視とチェックを怠っては、崩壊と破滅のロードマップを一直線に転げ落ちることになる。

人生は成り行きとは言え、自由なる選択と自己責任において少なからず最適化できる訳で、そんな意識と気概を持ち、意欲と努力しか、明日を切り拓く道はない。

そんなことで、今日は先日搬出しきれず敷地に残った小さな石ころや瓦やコンクリの破片をかき集め、移設した電柱の並びに穴を掘って埋めてみたが、それなりに片付いた。当初またコンテナでも入れて処分してもらおうと思っていたが、先方にご無心してもご迷惑をお掛けするので、この手の仕事は出来るだけ自分で対処することにした。

それにしても、毎日午前中だけだが、畑と庭作りに去年の夏からほぼ10ヶ月、ブルーベリーに始まり、柿、イチジク、ミカン、柚子、りんごなどの果樹のほか、じゃがいも、キュウリ、ナス、ミニトマトと、解体家屋の瓦礫の敷地が何とか家庭菜園らしくなってきた。

これから、バジルやホワイトセージを植え付け乾燥させて、料理や部屋の浄化に使おうと思うが、確かにホワイトセージは他のアロマとは一線を画するものがある。まあ、アロマと言えばプーチンさんのお膝元「正教会の乳香」が真っ先に頭に浮かぶが、私的にはホワイトセージの方が嗜好に合う。

しかし、一般的にアロマとしては、毎日仏壇に備える線香の香りで十分な訳で、私的には自分なりに張り込んで、いつもよい香りのものをチョイスして使っている。時に修行僧が魔除けとして用いる塗香も使うことがあるが、香りが身体的に作用して鎮静作用がある点からすると大麻やタバコと変わらない。

とにかく、人間は生身だから風寒暑湿を避け、生活環境を整え規則正しい生活をすることが大切である。匂いや味なども天与のバリアーだから、その機能をいつも正常に保ち無理をせず衰えた機能はそれなりのアイテムで補完し、残り少ない晩節を心豊かに過ごしていこうと思う。

それにしても、漠然とした不安や恐れの中、愛に形があることを信じたい。想いは果てしなく尽きることがない。すべてに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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