今朝はスナップエンドウを種まきしたが、家庭菜園も今年で二年目、それなりに病虫害への対処法も学び、農業の理想と現実を実感する毎日だった。
とても食糧難には太刀打ち出来ないが、それでも朝日を浴びてのガーデニングは心が洗われ気分爽快、暗い世相を他所に「涼しき草庵に安処する毎日を賜り」思わぬコロナからの贈り物にひたすら感謝する次第である。
ところで、スシロー「ペロペロバカッター」には恐れいった。スシローの時価総額が一夜にして170億ぶっ飛んだらしく、同様な悪ふざけが「株の空売り利得」につながる恐れがあり、悪党には全くの好材料を得えた気がするが、額に汗するよりバカッターに掴み金をくれて巨額な利得が得られる社会は、もはやカオス、健全な社会とは言えないが、金融貨幣経済である限り合法だから仕方ない。
恐らくコロナ自粛がなければ免疫学や畑作などは無縁無用の長物であったが、世間の様相もガラリと変わり、健康管理を通してこれまでの生活が見直され一定のケジメがついた気がする。
まあ、どんな体制も政権も、時代も社会も呉越同舟、善人もいれば悪党もいる。世相や社会は猫の目のように変わるのが現実、外に心の平安を求めても得られないし、自分の心も定かでないことから、何事も「深入りせず過ぎ越す」のが一番、心の平安を得る秘訣だと思う。
そんな想いに、今年は畑作オンリーではちと寂しいので、それなりに新しいステージにチャレンジしてみようと思うが、とにかく、行動すること、活動しなくては何も変わらない。新たな出会いもご縁も得られない。
そんな訳で、一雨毎に春の雨は温かくなる。そんな雨に期待して、明日から頑張ろうと思う次第である。
「互いに察し合う」そんな万葉にも通じる世界に生きるのが、もしかすると幸せなのかも知れない。改めて今あることに感謝したい。