どうなるものか…

トウモロコシ

今日は回転寿司に行った帰りに、トウモロコシの苗木を買ったので、帰宅して早速植えつけてみたが、思えば6月も後半になれば、スーパーなどの店頭に普通に並ぶから、時期的には遅いかも知れない。それでも、トウモロコシは何と言っても「もぎたて」だから、旬の旬を楽しみにしたい。二本の苗木から何本のトウモロコシが採れるのか知らないが、そんなことも楽しみである。

それにしても、今の自分は完全に農家の作男である。幸い何から何までYouTubeを見れば、育て方や病虫害などの対策が分かるからさほどの苦労はないが、自然が相手だから、全く融通が利かない。さらに自然界は完全なる弱肉強食だから、ウッカリしていると、端正込めた野菜が一夜にしてメタメタに食い荒らされたりする訳で頭にくる。

そんなところは、制度や法令で既得権益が守られている人間社会とは大違い、どちらが真なるや、善なるや、美なるや分からないが、自然界は「弱肉強食」が大前提だから、その意味からすると真正直であり、優しくもあり残酷でもある。

コロナ禍でガーデニングを始めた頃は、アゲハチョウや紋白蝶、地中の昆虫などにも仲間意識が持てたが、作物を荒らす元凶ともなれば、今では瞬時にして補殺してしまう訳で、何ともその変わり身の早さには呆れ果てる。

まあ、無農薬、自然農法など全くの理想、畑作自体が考えてみれば、かなり特殊な育成環境にある訳で、野菜に優しければ、雑草や病虫害にも「これ見よがし」な訳で、そんなヘンテコリンな育成環境には、それなりに農薬が必要になる。

そんなことから、人間社会の出来事を捉えると、ウクライナなども「欲の絡み合い」な訳で、話し合いがつかねば、争い戦争になる訳で、私の農薬や補殺に通じるものがある。

まあ、北朝鮮がミサイルを発射し、中共の尖閣諸島周辺の領海侵犯、さらに台湾侵攻ともなれば、安保条約は日米軍事同盟を謳ったものだから、自ずから戦争に引き込まれる訳で、さしずめ米軍が駐留している地域は、ミサイルの標的なることは間違いない。

まあ、第二のウクライナにならぬためにも、ミサイルを跳ね返すような新兵器の開発などに着手して、そうそう手が出せない状況を作り出すしか、方策は見つからないのではないだろうか。

とにかく、武力行使にならぬ魂胆をしなくてはならない。それなりの果実を確保するにはそれなりの手立てが必要な訳で、理想に燃えて燃え尽きては悲しいものがある。

そんな訳で、人生は「綺麗事」では済まされない。安穏としていれば、つけこまれるのが関の山、緩みっぱなしの己の甘さに至っては最大のリスクと捉え、優しくも残酷である大自然の包摂に尊崇畏敬の念を新たにする次第である。

改めて今あることに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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