今日は立春、昨日は節分だったので午前中に神社参拝を済ませ、夕刻に神棚から豆の入った桝を下ろして奥の部屋から「鬼は外、福は内」と一番最後に玄関で締め括り、一年の厄払いをした。毎年家の中に撒く福豆がそこらじゅうに散らかって嫌なので、今年は大きなケースを持参して、そちらに向けて豆を撒き「厄払い」をした。
そんなことから、来年は妻と相談して大豆をやめて落花生にすることにしたが、それこそ、来年の事を言えば鬼に笑われる。
それにしても、最近は寒さが妙に身に染みる。やりたいことは山ほどあるのにストーブに張り付いている内に、昼になりご飯を食べると眠くなり起きると午後も2時を回ってしまう。DIYの材料をいろいろ買い込んだものの大半が手付かずで、無理をしない意識も手伝って何から何まで後回しになってしまい困ったものである。
まあ、急ぐ旅でもなく、単なる趣味の姑息りだから、どうでもいい話だが、時間が悪戯に過ぎてしまうようで口惜しい。もっと時間を有意義に使いたい。
いずれにせよ、一雨毎に三寒四温と暖かくなるから、もうしばらくの辛抱である。体力温存に努め、万感の想いを来るべき新春に解き放とうと思う。
すべてに時がある。春は若者の季節、改めて今あることに感謝したい。
