このところ夜になると右の奥歯が痛む。日中は痛みが殆んどないので放っていたが、何気に悪化するような気がしたので、クリニックに伺ったところ、予約でなかったので昼に再度来院してほしいとのこと、一度家に戻って改めて伺った次第である。診察の結果、奥歯の親知らずの虫歯による痛みと判明した。
親知らずの抜歯は大変だと聞いていたので躊躇したが、院長の勧めもあって抜いてもらったが、顎の骨に瓢箪のような形をして埋まっているので、もしかすると手間が掛かるような話もあったが意外とすんなり抜け、こんなものかと一挙に気が抜け安堵した次第である。
抜歯後の止血の待ち合いに、アシスタント役の歯科衛生士さんが、抜歯した親知らずの虫歯の状況を説明してくれたが、親知らずとは言え約半世紀を共にしてきた訳で、何か虫歯にしてしまって申し訳ない気がした。そんなやり取りの中、歯科衛生士さんが気を利かして歯の形をした小さなケースに抜歯した親知らずを消毒して入れてくれた。心優しい気遣いに感謝した次第である。
それにしても、今日は久々の雪で足元が悪くて寒い。クリニックは近場なので歩きで十分だが、妻が気を遣ってクルマで送ってくれた。
そんな訳で、帰りは徒歩で薬局で薬をもらい足早に帰宅したが、夕刻にはまだ間があるので、炬燵で本でも読んで休もうと思う。
改めて、いまあることに感謝したい。
因みに、歯周病は腎臓病やガンの要因だと言うから、虫歯も含め歯のメンテには気をつけようと思う。