時代

ご案内のように、令和7年度の大学入学共通テストから、情報1が新たな出題科目として加わる。国立大受験は勿論、多くの公立大や一部の私立大受験でも必須科目となる。新教科の追加は大学入試センター試験を含めて初のことで、対策が急がれる。

まあ、様々なモノがネットで繋がる「I o T」や人工AIが普及する世の中、当たり前と言えば当たり前である。少子高齢人口減少社会の切り札としてAI技術の開発応用は切り離せない訳で、もはやプログラミングは生き残るための世界共通の必須言語と言える。

一昔前ならOne Generationは30年と決まっていたが、そんな時代はもう終わり、時節の流れは凄まじいものがある。今やデジタルのお陰で、天気予報もピンポイントで分かる便利な世の中、スマホ一つで部屋の灯りやエアコンもネットを通して操作できる。写真や動画も撮れるし、電車やバスも乗れる。資金決済も簡単に出来る上、ポイントが貯まれば決済にも使える。正にデジタル社会の恩恵は計り知れないものがある。

そんなことから、これからは組織の中枢に居座るには、英語数学力が問われる訳で、英語やAIが分かりませんでは通らない。

しかし、その一方で、私達の心や精神や身体の営みは相変わらずブラックボックスで、意味不明な想いや痛みに悩まされている。便利で安楽ならいいと言う訳にもいかず、生きることは正に苦である。

そんな訳で、人間と言うブラックボックスの難解性を改めて痛感するが、いろいろ考え合わせて奇抜な服装や奇行に走る奇人変人も散見される世の中、その奇抜な服装や髪型には違和感を覚えるが、そんな美的感覚も新時代の表れと言える。もはや日本は三島由紀夫が自決してまでも訴えた「日本の美学」は失われつつあるが、それも時代の趨勢である。いつまでも未練がましく捨てられた女のようにノスタルジーに浸っていても食べてはいけない。

まあ、AIに通じる高度な思考の産物が、私達を幸せにするものか疑問が残るが、私的には嫌な連中から離れられ心康らかに毎日が過ごせれば幸せである。そんな幸せの最後の砦も加齢と共に能わぬ夢「泡沫の世」となる儚さに「捨てる神あれば拾う神もある」から、くよくよしないで、新たな出会いを信じて生きるしかない。

改めて、今あることに感謝したい。

男は必要な時に存在すればいいように出来ている。簡単に言えば体のいい(程のいい)Sex machineでありATMである。盗み泥棒、裏金にも三分の理、そんな渡世を涼しい顔で過ぎ超すのが男の本質ではないかと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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