もの悲しい春の日も、カンカン照りの夏の日も、澄み切った秋空に打ち消され、今はひたすら秋の余韻に厳しい冬の訪れを予感する。
畑作も旬を終え、いよいよ来春を目指して玉ねぎの植え付け時期を迎える。クリスマス、お正月、節分を潜り抜け約半年、厳しい冬の寒さに耐え抜く玉ねぎの生命力には感動しかない。
気力体力の衰えに、今年の秋は欲張らず、畑作は玉ねぎだけに傾注し、冬の冷気と陽だまりに生きる喜びを繋げようと思う。
人生は物憂い。そんな想いに、改めて今あることに感謝したい。