兵庫県に限らず、この種の利権構造は国やその他の自治体にもあると思うが、それを正すにはやはり庶民が政治行政に関心を持ち賢くならねばならない。
まあ、内部告発となれば、当事者は生活が掛かっている訳だから、そう易々とは踏み切れない。
しかし、今日的な課題として、やはり古い体質は排除していく必要がある。
特に、兵庫県のOBのように、65歳を超えても高額な報酬を得て関連団体に天下りするような体質は、組織の若返りに支障が生じるから改める必要がある。
そもそも、公務は全体の奉仕者、時代時流に敏感に対応していくべきもので、それには新規採用による新陳代謝を促進する必要がある。公務員はいつまでも古巣に居座らず、その経験と知識を民間に下野して活用すべきである。
日本は上から下まで利権国家であることは言うまでもないが、それを先頭に立って推し進めているのが、政治行政だから始末に悪い。正に白アリ軍団である。
そんな訳で、今日は月一の瓦礫の収集日、朝は寒いので、昨夜の内に運び入れたものの、庭の木蓮の落ち葉は放っておけないので片付けなくてはならない。朝シャンに始まり掃除、洗濯、食事の下拵えとやることは事欠かない。
明るくなると野鳥達が軒先に集まり元気な声で私の餌を待っている。平穏にして穏やかな一日が始まる。
世間世相はどうであれ、改めて、今あることに感謝したい。