シリアのアサド政権が崩壊したが、これまでの内戦で破壊された街並みを拝見すると戦争の悲惨さを痛感する。肉親や頼りになる仲間を失い路頭に迷う人々の惨状を想像すると人間の罪深さを実感する。
世の中話せば分かるとは言え、最終的には武力となるのはご案内の通り、兵庫県知事選や名古屋市長選にしても形は違うが、主義主張や思想や信条の違いはいたし難いものがある。さらに、好き焦がれて結ばれたカップルの3組の1組が離婚する現実からしてみても、人間の心の奥底には計り知れない闇があるように思う。
デビ夫人が、男女の結びつきは愛より信頼と尊敬と言っていたが、正にその通り、好き嫌いは人生のステージで変わり得るもだし、そんな心変わりするものを信じるより、最初から信頼に値する相手を見つけた方が利口である。信頼はいずれは尊敬に変わり得るものだからである。
そんな想いに、日々日常心穏やかに過ごすことの大切さを実感するが、それにはある程度の蓄えと自己肯定感の高い人達との交わりや、風寒暑湿による怒りや恐れ、妬み嫉みと言った情動に左右されない自己統制力が不可欠になる。
その意味からして、人間教育の大切さを実感するが、偏差値教育に明け暮れる今の学校教育のあり方には問題があるし、お金や能力に偏る格差偏見差別社会の有り様にも問題がある。
そんな想いに、失望と失意しか見えない現実に、日中の暖かな日差しは救いである。改めて、今あることに感謝したい。