既成概念

情報を鵜呑みにしてはいけないと思いながら、最近は結構鵜呑みにしているこんな日常から既成概念が形成され、それが信念になるとしたら怖いものがある。

しかし、よく考えてみると、日ごろから信じて疑わないことも、案外そんなものかも知れない。社会が急速にグローバル化する中、世界中から様々な情報が飛び込んでくるが、その真相は定かではない。知らされない事実も多かろう。事実無根の風評や噂も多いと思う。まあ、片田舎に住む私にとっては、特に影響がある訳ではないが、それでも貯まりに貯まれば、既成概念となって信念に変わってしまうような気がする。

ところで、話は替わるが、社会の高齢化に伴い、認知症の高齢者が全国で462万人、65歳以上の高齢者の15%に達したそうである。2025年には、認知症高齢者が何と1,000万人に達するそうで、今現在65歳以上の高齢者は概ね3,000万人程度だから、これは大変なことになる。呆け老人だらけになってしまう。

長生きすれば老化は仕方ないが、それでも元気でいたい。自分のことは自分でできなくなっては、人間としての尊厳が失われるばかりか、自尊心が傷つく。何としても、呆けない内にポッコリと死にたいものである。

ところで、ボケる原因はいろいろあると思うが、私的には何の根拠もないが、呆けるタイプの人は、現役時代はとても優秀な人であっても、自分の好きなことを見出すことが多分下手くそな人が多いような気がする。美味しいものを見れば、食欲が湧いて気持ちが高揚するように、気の合う家族や友人と話しながら美味しいものを食べ、音楽やスポーツや好きな趣味に興じていれば、脳はいつも活性化していて血流もよくドーパミンも多く分泌されて、呆けないような気がするからである。

そんな風に考えると、女性は何と言っても「食べることとしゃべること」には卓越しているので問題はないように思えるが、反対に認知症の患者は女性の方が多いのである。それは、男性より長生きで閉経後のホルモンの低下に原因があると言われる。

一方、男性は、昔のような頑固おやじでは、ストレスを抱えっぱなしで、酒に現をすかす日々に、呆け街道をひたすら走り、長年連れ添った女房にも飽きられ見棄てられてしまうような気がする。老いては子に従えではないが、子供や孫に好かれる愛されるだけでなく、時には美脚に惚れ込む鼻の下が長くなるお爺ちゃんでなくては、ホルモンが枯渇して、愛する女房にも飽きられてしまうのではないだろうか。

とは言え、昔のように青春を謳歌し過ぎて、不倫の末に離婚に至ってしまったら、金銭的な損失も大きいばかりか、精神的にも大きなダメージを食らうことは確かで、ドーパミンどころではない。くれぐれも、火遊びはほどほどにすべきであることは言うまでもない。

その点、女性は横の連携がうまく、適度に異性の目を引いて楽しむ人もいて、痴呆とはとても縁がないように思われるが、男性より患者が多いのは、ホルモンが枯渇するまで長生きする女性が多いからなのであろう。お医者さんもそれなりに気を遣ってコメントしているものと想われ、その心中を察する次第である。

まあ、そんな訳で、男も女も適度に「色気と食い気」に、既成概念を飛び越えて、幅広く浅く関心を持ち、世間を広く生きることが、呆け防止につながるものと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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