波動3

人類は、優れた科学技術を持つ他の天体から訪れた生命体によって創られたクーロンだと言う説がある。

彼らはエロヒムと呼ばれる宇宙から地球に飛来した宇宙生命体で、この地球で様々な生命体を遺伝子操作によって創り上げたが、最後に自分達の遺伝子を組み込んで、アダムとイブを創造したと言われる。

この生命創造プロジェクトチームの責任者はルシファーと言う生命科学のエキスパートで、二人の誕生の秘密をアダムとイブに明かしてしまったことから、エロヒムの長であるヤファエの怒りに触れ、天空を追われて堕天使となり地獄に堕ちて、二度と天空には戻れないらしい。

しかし、ルシファーは遺伝子を自由に操作してクーロンにより生命を維持することができるらしく、サタンと共にこの地球の地底にいて、自分らの創造した地上の生き物を見張る役目にあるらしい。

そんな中、人類の中からイエス·キリストや釈迦らが選ばれて、ヤファエから特殊な能力を授けられ、それを用いてエデンの園への道標を人間に説いたと言われるが、彼らの優れたクーロン技術によれば生命を維持することなど容易く、イエス·キリストの復活やお釈迦様の輪廻転生などの謂れも合点がいく。

そんなことから、私達は地上の動物の特性と天空の優れた生命体の特性の2つを、身体に内在しており、文化文明が発達してくると、性別も曖昧となり、生殖行為とは無縁な人間が生れてくることも合点がいく。つまり、私達は将来的には生殖とは無縁に生きても生命を維持できるようになる訳で、最近の少子化はそんなことの前触れかもしれない。

ところで、聞くところによると、私達は誕生と同時に過去の記憶が消されて生まれてくるようで、幼少期における経験は、弱肉強食の地上で生き延びていくために、寂しいかな危険を回避するネガティブな意識として意識記憶されるらしく、そんなことから、生涯ネガティブシンキングから抜け出せない人もいる。

その一方、私達は天空の生命体が持つ特性も合わせ持っているから、天空の星空や大自然の営みに触れたりすると、遺伝子に組み込まれた波動が、母なるGaiaへの郷愁を呼び起こすようである。

そんなことから、絶世の美女に生まれても穢れた肉体を疎んで、若くして生きる意味を失い嘆き悲しんで死んでしまうお姫様もいる訳で、天空にて羽衣を纏い芳しき花々に囲まれ詩や歌や音楽に興じるお姫様の想いは、この地上でなく「かぐや姫」の世界に生まれし存在だったことを物語っているものと捉えられる。

まあ、肉体がなければ、汚れたり穢れたりすることもない訳で、いつまでも綺麗で美しくいられる訳だから、男性より完成度が高い女性達が、生涯に亘って、美を追い求める理由も分かるような気がする。

しかし、ここは地上であり、地上のものをいくら利用しても、そこには限界がある訳で、それにはやはり神仏に通じる秘法に目を向ける必要があると思う。

しかしながら、できるものなら、二度とこの世に生まれ変わらず、肉体を失っても天空に住まわせてもらいたいものである。

そんな訳で、天空では肉体を失っているので地上の物差しは一切通用しないらしいが、それ故に多分嘘偽りや偽善や悪徳から離れて、善意に目覚める必要があると思うが、善悪の狭間を往き来する私としては、望み薄とではあっても、気持ちを入れ替えて精進して、一目でも観てみたい世界である。

ところで、量子物理学の世界では、私達の本質は異次元にある波動であり、私達の暮らすこの世界は、異次元の波動が投影された虚数空間らしい。そして、その波動は私達の心の奥底に潜む意識と深く関わり連動しているらしい。

だから、地上においてロクでもないことを考えたりしたりしてると、異次元空間の波動も連動してしまうらしく、私としては死んで波動となってからも、地上の駆け引きや嘘偽りや自己矛盾に悩まされて生きたくはない。

できれば、死者をも呼び起こす波動をお手本にステップバネとして、来たるべき時には、種子島のH2ロケットのように天空に旅立ちたいものである。

そんな想いに、二度と相見えることのない波動を胸に、残る余生は先人の知恵や身近な絆に今を学び、日々日常を楽しく語り合いながら心豊かに過ごしていきたいと想う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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