食欲の秋

知識は実践して初めて知恵になる。「知恵を得て何になる?」と言われれば、何になるのだろうと思うが、とにかくがむしゃらに知りたいし、分かりたいと思う。

そんなことを考えながら、窓を開けると今朝は外気が冷たい。別に腹は空いてないが、こんな空気に触れると、なぜが温かい味噌汁や納豆やネギの匂いを思い出す。

最近は食事は全くデタラメで、パンやインスタントものも多く、腹減ったら食う生活なので、そんな子供の頃の食事がやけに懐かしい。人は食べるために生き、生きるために食べ、食べるために旅している訳だが、最終的に母が子供の頃に作ってくれたご飯や味噌汁に辿り着くような気がして、父母への感謝の思いがこみ上げてくる。

ところで、そんな食事について深堀してみると、 最近やっと腸内細菌やフローラの重要性を耳にするようになったが、時はすでに20年も前に、乳酸菌飲料メーカーのヤクルトが発行する小冊子に、腸内細菌学および微生物学の権威である東京大学の光岡知足先生の談話が掲載され、その当時から国が音頭を取って健康管理や医療現場に、これを取り入れていたら、 医療費が年間40兆円を突破するようなことにはならなかったのではないだろうか。

まあ、毎年一回行われる総合検診なども大切だが、それ以前に毎日の食事に気を配り、腸内細菌が喜ぶ食事をすることが大切だと思う。

時に、腸内では食べた食物が消化酵素や腸内細菌によって分子レベルまでに分解され腸壁から吸収されるようで、便は腸内細菌の死骸と食べ物の残渣と言うから、私達の生命は腸内細菌と共存していることになる。さらに、幸せホルモンと言われる神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンは、以前は脳で作られると言われていたが、実は腸内でつくられているらしく、そんなことから、これらの神経伝達物質は脳には2%ほどしか存在していないようで、残りの98%は腸内にあるらしい。

そんなことから、如何に腸内フローラを大切にしなくてはならないかが分かる訳だが、その他にも免疫力の維持にも深く関与しているようで、それには乳酸菌やビフィズス菌を継続して摂取するのが効果的らしい。

そんなことから、私は食品から摂るのが面倒なので、その種の健康食品から摂るようにしているが、月々の支払いもバカにならない。

そんな訳で、何と私達の生命維持のカギを握っているのは腸内のウンコにあり、そんなウンコに常に接している腸壁は、私達の身体と外界を隔てる皮膚や肺胞と同じ働きをしている訳で、正に生命の砦である。

それなのに、私達はただ美味しからと言って、とても顔や皮膚に擦りつけられないようなものを口からぶっ込んでいる訳で、これでは腸内の悪玉ウンコは喜ぶかもしれないが、悲惨なことになることは目に見えている。

しかし、「分かっちゃいるけど止められない」のが世の常で、歳取ると、以前より増して、まずいものを食べると損したような気になるから不思議である。

まあ、だんだん、食べることしか楽しみがなくなる中、健康に良いものを食して長生きしても仕方ないと思う反面、ガンや痴呆症になって、周りの人に迷惑は掛けたくないし、痛し痒しの末に、植木等のスーダラ節を歌って考えるのをやめることにした。

それにしても、何とか大病もせず、一人静かに人生を顧みる時を与えられ、本当に幸せだと思う。全てに感謝する次第である。

ところで、全く関係ないが、最近ペットに嵌っている。本格的な秋を向え、野外のイベントがあったら出掛けてみようと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です