移民の怖さ

アメリカ国土安全保障省の2017年調査によると、アメリカの不法移民数は約1,110万人で全人口の3.5%を占めると推定されているが、イエール大学の研究チームの推計では約2,200万人に上ると言われ、不衛生な貧困生活を送っている人が多いと言う。

そんなアメリカに、中国からの武漢ウィルスが飛び火した訳だから、これは押さえ込むのは至難の業である。

その点日本は、衛生意識が高いから強みだが、それでも一時的に外国との出入りをシャットダウンできるなら、するに越したことはない。

もともと日本は自前でいろんなものが生産できる国だから、終息が長引いても国内の需要が賄えるように、政府指導のもと国内産業を復活して、さらに将来に向けインバウンドなどを当てにしない国に政策を転換したらどうだろうか。

このまま何もしなければ、経済は立ち行かなくなるばかりで、オリンピックを見越して多額の資金を投入した東京の都市開発も破綻すれば、地価の暴落が起こるとは必至で、日本の資産が土地などの不動産に根ざしていることから、それこそとんでもないことになる。

オリンピックが1年延びたことで約3000億の追加資金が必要になると言うが、果たして誰が負担するのだろう。さしずめオリンピック組織委員会と言うことになるのだろうが、この災難で、スポンサーも追加のサポートは難しいのではないだろうか。

ところで、こんな状況になると、海外旅行も考えもので、下手をすれば中国人に間違えられて殺されてしまう。普段は国や人種を超えるグローバル・エリートを気取っていても、いざとなれば反旗を翻し人種差別やアパルトヘイトに走るのが現実で、理想と現実、理性と本能、建前と本音と言われる人間の本性が剥き出しになるから怖い。

不安や恐れ、妬みや嫉妬、劣等感や優越感、歪んだ感情などが重なり合って、負の連鎖から差別や偏見による民族の虐殺などに繋がらなければいいと思うが…

つい2日ほど前、飲まず食わずの流民が食糧を奪い合うアフリカからの動画がネットに配信されていたが、生きるか死ぬかの瀬戸際に理性を失い凶暴化する人間の本性を垣間見て、コロナ旋風による世界的な惨事を甘くみてはならないと思った。国や民族が違えば考え方も違う。自分らと同じ気持ちや考えを持っていると思っていては大間違いである。

人間は頭で考えるほど理性的でもないし人道的でもない。どんな場合でも、本音は自分でよほど精神的に余裕がなければ、なかなか自己犠牲に立てないのが人間である。

まあ、悲観的なことばかり言っていても仕方ないから、ここは各自が邪悪な勢力の言いなりにならないで、勇気を持って日本の正義を貫き、戦後の復興を上回る民族の復興と再生を成し遂げることに期待したいと思う。

夢と化したグローバリズムだが、いつかまた、この動画のように、音楽とダンスと言う共通の価値観で、日々の想いを共にする日が来ることを期待したいと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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