ファクトチェック

とにかく世間はコロナで一色、それも様々な情報が入り乱れ、何が何だか分からない。感染力が強く、既往症があると重症化し、免疫力が落ちている高齢者が感染すると危険と言うことは確かだが、病院に患者が押し寄せ医療崩壊になっているとか、外出自粛から寧ろ普段より患者が少なく医療体制に余裕があるといった情報もあって、どちらを真に受けていいのか分からないのが実態である。

海外でも、ニューヨークの病院を舞台に患者が押し寄せ医療崩壊を思わせる動画が大手マスコミから報道される一方、市民レポーターによれば、外出禁止令から院内に人影はなく、救急車も1日3人を運んだだけで、医療崩壊など起きていないと言う報道もある。

まあ、どちらが本当か分からないが、ファクトチェックできないことから、不安に駆られるだけで、迷惑千万でしかない。

特に最近は様々な人の思惑から、大きく歪められた報道が多く、それがネットの普及からすぐネタバレするところに、人間社会の病理の根深さがうかがえる。御用学者にプロパガンダ、印象操作にマッチポンプ、陰謀論から韓国社会に見られるルサンチマン的怨念や憎悪や奴隷道徳、数え上げれば切りがない。世の中は単純なのに、愚かだと思う。無理に難しくして生きているのである。

そんなことから、最近はどんなものも頭から信用せず科学的エビデンスを下に「正しく恐れる」ように心掛け一喜一憂しないようにしている。簡単に言えば、その場その時を大切に、ご縁を大切にして生きることに徹しているが、それにしても、晩節を迎え、外部との接触を絶たれ、新たな出会いと語らいの場がなくなると思うと、パンの糧にこれまで無駄に時間を費やしてきただけに、慚愧の念に堪えない。

いずれにせよ、これを機会に社会の構造が一挙に変わることは間違いない。グローバリズムも経営の一要素だったように、少子高齢化も都市一極集中や過疎化も、キャッシュレスや人工知能も、経営の1要素に過ぎない。

それをどのように組み合わせ、生きる糧にしていくか、それは人材に負うところが大きい。つまり、教育こそ、学習こそ、新たな道を切り開く最強の切り札である。

そんなことから、度重なる断捨離をお手本に、既成概念や固定観念をかなぐり捨て、己の想いを信じて、新たな時代の潮流に身を任せていこうと思う次第である。

いずれにせよ、命あっての物種。感染防止に努めていきたいと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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