with corona

東京都は、28日112人と再び100人超えで、連休中の推移が危ぶまれる。まあ、こんな調子で今年は推移すると思っていれば間違いないが、とにかくストレスを溜め込むと免疫が下がるから、一喜一憂しないことである。

ところで、全国の観光地や街の様子を伺うと、大ダメージを受けているようで、連休明けに非常事態宣言が解除されても、もとの生活にはぼど遠く、これからはポストコロナでなくウィズコロナといった生活になるものとおもわれる。

しかし、ここでよく落ち着いて考えてみると、今回のコロナパンデミックは、さまざまな情報が行き交い、真実が何処にあるのか分からないのが実態で、いかに嘘やまやかしの多い社会かを思い知る。

言い変えれば、コロナウィルスが社会の嘘を暴き出してくれた訳で、信じてきたことが次々と嘘だったことが分かり、事実や真実には意味があっても、権威や思想をもとに、頭から信じることは、正否を問わず罪になることが分かる。

まあ、どんなことも発端は正しくも、人が寄り集まり活動していく内に邪悪なものが入り込み、次第にそれらに占領されてしまうわけで、始めは神仏への信仰も正しく確かなものであっても組織ともなれば、それを踏み台に利用する人もいて、次第に不純なものへと変わっていく訳で、お金にしても、次第に人の欲に紛れて信用の創造によって3倍にも4倍にも膨れ上がって、欲の塊りと化した金融市場の現実と実態を目にすれば、お金に対する信用も信頼も薄れてしまう訳で、日夜繰り返される株や証券の取引は、信用と言う偽りの衣を纏った人間の欲が繰り広げる単なる「マネーゲームやバトル」そのものであって、人間の欲によって生み出される金融資産のあり方を改めて考えらせられる。

まあ、そんな嘘っぱちの金融システムや宗教的な倫理観や正義感や信念体系なども、今や嘘が多く利権になってしまい信じるに値しないものが多い。そこに、人為的に作られたウィルスが、自然界を舞台に、それこそ紛れもなく偏見と差別を超えて変異を繰り返し、自由平等公平の立場から、私達の生き方に審判を下した訳で、この後に及んでは、嘘偽りの世界観や幻想にとらわれないで、身近な関係性の中に臨場感を持って、暮らしていくのがコロナの意に沿った生き方ではないかと思う。

そんな想いに、過去を振り返っても仕方がないので、今ある絆を大切に健康に留意して頑張ろうと思う次第である。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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