新型コロナウィルスの感染経路を特定するために、民間の開発者団体Code for Japanが厚労省と連携して開発を進めてきた日本版追跡アプリ「まもりあいJAPAN」が、未公開のまま、5月上旬に厚労省に受け継がれ、ほぼ原形のまま6月に公開される。匿名性が高くプライバシーが保護されると言うから、公開されたら直ぐにダウンロードしようと思う。
第三者にプライバシーが暴かれそうだが、それでも感染症対策には極めて有効な手段なので、これから多くの人がアプリを活用すれば、訳なく追跡調査ができて、過剰に怯えた日々を過ごさなくて済む。アプリが有効に機能するには一定数の利用者が必要なので、政府関係者や医療従事者や学校関係を始め飲食店や施設の受付や案内や営業マンなど接客する機会が多い人は垂範率先して使用する一方、厚労省はアプリの有効性を周知徹底して今期の冬に備え、普及促進に努めてもらいたいと思う次第である。