地元

久々に地元の中心街に出かけた。金曜日の午後だったが、人影がまばらで全く活気がない。こんなことで地域経済が成り立つのだろうか。改めてコロナ禍の現実を具に感じた。

中央のドコモショップで端末のSIMロック解除の2段階認証のメアドの変更して、自転車に乗って繁華街の飲み屋街を抜けて帰宅したが、風俗店の呼び込みに入店していく人もおり、世間は広いとつくづく思った。さすがに店先を自転車で通り抜ける私に声をかける馬鹿はいないが、昼間でもやはり飲屋街は独特な雰囲気がある。

ところで、東京オリンピックパラリンピックは外国からの観客を受け入れない決定をしたそうだが、どのような形の運営にしていくつもりなのだろう。橋本会長を始め丸川五輪相や小池都知事など、3人の女性リーダーによるオリンピック運営が見ものだが、変異株による感染拡大が危惧される日本での開催を諸外国では否定的な感覚で捉えているようである。

まあ、正に東京オリンピックは、現代版インパール作戦のようなもので、精神論では乗り切れない現実を、無理矢理押し通そうとする日本特有の病理性を感じてしまう。

勇気ある撤退もあるわけで、進むばかりが能ではない。さらに、何事も引き際が大切で、人生100年の謳い文句に、いつまでも老人が表舞台に出てくるのは如何なものかと思う。正に老害であり、生き甲斐の搾取にしか生きられない哀れさを感じる。

そんな訳で、今日は1日雨で、庭の掃き掃除もできずにちょっと退屈な1日だった。やはり人間は座ってばかりいると精神的によろしくない。身体的にも悪影響があるようで、スタンディングデスクで仕事をしている人もいるようである。

そんなことから、私は疲れを感じる前に、勝手口から裏庭に出て、雑草の地下茎を掘り起こしたり、小石を拾ったりして、気分転換している。ウェブサークルもズームは40分が一区切りなので、その辺で退出している。

何事も五分を持って最善とすべし。障なき日々を送るには、勇気を持って拘りを捨て中庸に生きることに限る。

そんな想いに、今日1日ここにあるに感謝したい。新しい時代の潮流に、自分なりに新たな仕切り直しをすることが求められている。他人任せにしないで、気持ちを強く持って、残された晩節を実りあるものにしていこうと思う次第である。

いずれにせよ、良識あるリーダーなき世相に流されないように頑張りたいと思う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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