昨日は庭の土作りを一旦中止して、離れの屋根に上ってみたが、かなり塗装が剥げ酷い状態だったので、ペンキ塗りを優先して早速取り掛かることにした。
箒で屋根を掃き、浮いた塗料をブラシで擦って剥がしたが、手間の掛かる仕事で、それに昼に近くなると日差しが強く、手をつけないほどトタンが熱くなり完全に焼き鳥状態、汗だくでかなり体力を消耗した。
ペンキはAmazonで、既に錆びコートのペンキを購入してあるので、塗れば塗れるが、YouTubeを拝見すると、錆び止めの下塗りを勧めているので、今日地元のホームセンターに買いに行こうと思う。
屋根にはもともと物干しがあったが、先日の解体作業と抱き合わせで撤去してもらったが、釘穴までは補修してくれない。シール材を注入して回ったが、屋根から転落しないように屋根にへばりついて作業しているので、汗と埃でズボンは真っ黒、埃が凄いのでマスクがほしかったが、屋根から降りるのも面倒なので、そのまま続行したので、気分は最悪、夜中に脚がつりシップして寝る始末、先が思いやられる。
それでも、途中で止める訳にもいかず、細心の注意を払って、何とかやり遂げるしかない。頑張ろうと思う。
ところで、人間は早朝や午前中に頭を使い、午後は身体を使うのが生理的に理想らしいが、私の場合は真逆で、午前中は殆ど立ち仕事、昼にシャワーを浴び、さっぱりしてご飯を食べ、昼寝を兼ねて離れに引き篭り、音楽やビデオや読書に現を抜かしているが、考えてみるとコロナがなければ完全になかった生活で、誰にとっても、この一年半は、既存の生活様式や生活意識を根底から覆すものだったのではないかと思う。
いずれにせよ、今日も朝からエンヤコラ、庭の柿も食べ頃で、高枝切りの手配も急がないと無駄になる。困ったものである。
まあ、不平、不満、愚痴、泣き言はご法度、元より誰の助けも当てにはしてないからストレスにはならないが、身体能力の衰えには考えさせられる一面もあり、足腰の弱体化を食い止める何らかの手立ては、人生100年時代には必須要件ではないかと思う。
そんな訳で、今日も気を引き締めて、与えられた一日を自分なりに創意工夫して、心豊かに過ごしていこうと思う。
全てに感謝したい。それにしても、柿の落下が気になる。何せ柿は大好物なので、何とか軽い高枝切りを早急に手配して、対処しょうと思う。何処まで行っても物欲、特に食い気は止まらない。もはやトキメキもあり得ない年齢ともなれば、極めて自然の成り行きなれば、世の中にある旨いものを食べ尽くして死にたいものである。
改めて、己の無知無明には呆れ果てるが、それが現実だから仕方ない。人生は受け身、すべて成り行きだが、その中にあっても、沸き起こる自我と理性に、理りなき想いの意味も分からず、生きることは喜びでも苦しみでもある。
いずれにせよ、どう足掻いてみても、結果は知れているので、ひと様の迷惑にならぬように気をつけて、やりたいようにやろうと思う。
想いは果てしなく尽きることがない。共に頑張ろう。
