今日は朝から屋根のペンキ剥がしを集中的に取り組んだが、午前中も11時ごろになると日差しが強くなって、トタン屋根の上は焼き鳥状態、とても耐えられない。それで無理をしても仕方がないので、「本日はここまで」と思い切り、残りを明日に持ち越した。
シャワーを浴び汗と埃を落とし、腹が減ったので、簡単にサラダを作り、パンとヨーグルトと果物と適当にナッツを食べて、昼食にした。夕刻には妻が実家から戻るので、カレーを作ることにして、具材を刻んで冷蔵庫に入れた。
一休みしようと、2階に上がると前日の雨風で窓が閉まっていたせいか、とても昼寝ができる状態ではない。それで、なんとなくリビングで休んでいたら、3時過ぎになっていた。
とにかく、当面の目標は屋根のペンキ塗りを片付け、土作りをしながら、自作小屋の着工に漕ぎ着けないと年内には仕上がらない。
まあ、趣味や遊びでやっていることだから、どうでもいいのだが、それでも、惰性やマンネリは避けなくてはならない。
何事も気を抜くと碌なことにならないから、やる限りはきちっと形にしていく意思と気力を持たなくてはならない。ついダラけてしまう自分に言い聞かせて、頑張っている。
ところで、最近腕や足に擦り傷や切り傷をすることが多くなった。不思議に思ったが、よく自分の動きを観察すると、周りの物に無意識に手足をぶつけている。距離感が怪しくなってきたのか気になるが、午前中も屋根の上で、「コロナがなければ、これはなかったなあ…」と、一休みしながら、思わず口走ってしまった。
考えてみれば、離れ自体も昭和の産物、コロナがなければ、DIYやガーデニングを始めることもなく、そもそも8月の解体工事で取り壊していたかもしれない。まあ、全て成り行き、毎日庭の土作りに励む自分を顧みれば、心境の変化にあきれ果てる。
そんな訳で、毎日が正に「光陰矢のごとし」、全てが考える間もなく、あれよあれよと目の前を通り過ぎていってしまって、いつしか1人取り残された自分がいるだけである。
そんな想いに、今しばらく夕刻まで時間があるから、もうひと頑張り、庭の土作りでもしようと思う。
すべてに感謝したい。
