紙一重

「馬鹿と天才は紙一重」と言うが、共に常識では計り知れない人のことを言うが、この「紙一重」にこそ魅力がある。

時に、コンサートや観劇などで遠目に気になる女性を見ることがあるが、そこはかと漂う色気にどんなことをしている人なんだろうと、勝手に想像してしまう。

そんな色気は、多分紙一重の色気だと思うが、脳機能学者の中野信子先生によると、きれいな人ほど知性が高いと言う。まぁ、自分自身の欠点や魅力を知り尽くしているからこそ出来るオシャレな訳で、自己分析能力が高いとも言える。多分自分がこの世で、どう咲いたらいいのか分かっているのだろう。

その一方で、時折りだらしのない部屋着のような身なりの人を見かけるが、流石に中国のように、寝巻きで外に出る人はいないまでも、足の踏み場もない汚部屋にでも住んでいるかのようで思わず引いてしまう。

別に高級なものを纏う必要はないが、やはり自分を演出する小綺麗な身なりを意識することは大切で、特に女性は家庭の要だから、自分が垂範率先して身なり服装を正し、心身の健全性を高めることが大切である。

とにかく、だらしのない服装はNGで、生活のリズムが乱れメリハリがなくなり心身に悪影響が及ぶ。

さらに、生活環境も心身に大きな影響を及ぼすことから、連日の自粛巣篭もり生活から身体が鈍りさっぱりしない。

そこで、家相風水をお手本に、玄関やトイレ、台所やリビングもお掃除を徹底してみたところ、これが功を奏して実に気分爽快、しかも安上がり、世間の憂いや悲しみが染み込んだ埃を払い退け、清潔な環境に住まうことが、心身の健全性を維持する秘訣であるとの境地に辿り着いた。

まあ、何事も維持管理、コロナを引き合いに出すまでもなく、常に清潔に保健衛生に努め、心身の健全性を後押していきたいものである。

そんな訳で、どうやらコロナも下火となり、年末に向け経済活動も再開され、今年は以前のようなクリスマスとお正月を迎えられそうである。箱根駅伝も沿道で応援が出来るなら、久々に母校の応援に駆けつけていこうと思う。

ところで、今日は雨なので、大工仕事ができないのが寂しい。今更プロにはなれないが、コロナのおかげで大工仕事の真似事ができて嬉しい。合わせて職人の気質に知り、これこそが日本人の気質ではないかと思う。

自作小屋の造作を通して、そんな気質をお手本に、自己研鑽していけると良いと思う。すべてに感謝したい。

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jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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