災害

昨夜何気にYouTubeで災害への備えを想起させる動画を拝見したが、最近各地で地震が頻発しているし、来年7月には東シナ海に隕石が衝突するとか言う話しもあって、夜遅かったので心穏やかでなくなった。しかし、その割にはよく眠むれたのは、根からの「天の邪鬼」だからだと思う。

それで、能登半島地震の被災状況を調べてみたが、電気やガスや水道などの生活インフラや当面の食糧の確保が想定外に困難であることが分かった。

それで、生活インフラが使えなくなった状況を想定してみたが、最低限、飲料水、お米、煮炊き用のコンロが必要になる。家にはポリタンク2つに飲料水を備蓄しているが、何年も入れっぱなしだし、カセットコンロはあってもカセットガスは2本くらいしかない。

それでは心細いので、以前ネットで見たことがある煮炊き用の石油コンロをウェブ検索したところ、コロナやトヨトミから火鉢タイプの石油コンロが売られている。それで、購入を検討したが、石油を入れたままだといざと言う時に使えないらしい。そう言うば、温風ヒーターなどもタンクから灯油を抜き取って保管しているし、 年越しの灯油は器具の故障の原因になるから使用しない旨の注意書を読んだことがある。

それで、石油コンロは備蓄には不適と判断して代替品を考えてみたが、正に「灯台もと暗し」もともと、家には七輪も立派な火鉢もあるし燃料の炭も買い置きしてある。正確には買い置きでなく、使わなくなって仕舞われていただけの話しだが、これなら余計な心配をすることはない。残るは飲料水と当面のお米があれば夫婦二人だから何とかなる。幸い、我が家では毎年妻がお仲間と近所の麹谷さんで味噌作りをして年間分くらいは備蓄がある。

まあ、お米と味噌があれば、煮干しと畑の野菜で何とかなると思うが、地球規模のカタストロフィーとなると、それなりに覚悟して諦めるしかない。まあ、何が起こるか分からない不安と恐れの中、カップ麺や缶詰めなど備えはやり出せば切りがないから、縄文生活を想定して備えるくらいがお財布にも優しくていいように思う。

そんな訳で、今日は合間に防災グッズの点検でもしようと思うが、「備えあれば憂いなし」とは言え「過ぎたるは猶及ばざるが如し」でもあるから頃合いを見定めたい。

因みに、この動画に出てくる石川県羽咋市柴垣には母方の親戚があり学生時代に何泊もお世話になったことがある。海岸線を潮風を受けて走る電車には、湘南の江ノ電どころの話しではない日本海の海岸線が満喫できた。古きよき時代、もっと大切に落ち着いて生きればよかったと想う。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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