風通し

ご案内のように、エネルギー高騰に伴う電気ガス代の高止まりに対する負担軽減策(電気・ガス価格激変緩和対策事業)は、2024年5月使用分をもって終了する。

仮に4、5月の使用量をやや少な目に260kWhに見積もった場合、4月は910円、5月は468円が軽減されるが、6月からは軽減されない。確か私の居住地の水道料金も7月使用分から27.47%値上げとなるから、光熱水費の値上げが半端ではない。

聞けば、キャベツが一個300円近くもするとのこと、正に「驚き桃の木山椒の木」である。こんな調子で物価が上がれば、恐らく低廉安価な農薬や添加物まみれ、遺伝子組み換えやさらに興梠食なども口にせざるを得ない状況になるかも知れない。「 安物買いの銭失い」位で済めばいいが、病気なったり大切な生命を失うことになったら元も子もない。

そんな中、今日は春の陽気に絆されて、ご機嫌で物置を片付けたりガーデニングをしたりしていい汗をかいたが、電気代高騰の夏に向け、なるべくならエアコンの使用を控えるとなると、やはり部屋の換気が急務となる。しかし、そこは昭和のボロ屋だけあって、座敷にはお座敷扇がついている。ついてはいるはいるものの、何せ古いので掃除をしたところ、覆いのプラスチックが割れてしまい、何とか体裁は繕えたが、経年劣化もここまで進むもと修復が難しい。

とにかく、部屋の空気が淀むとろくなことがない。夏の熱中症だけでなく、梅雨時にはカビが発生するので、風通しのよい居住空間を確保することが肝要である。

そんな想いに、これからの季節、今年は特に省エネを目指して快適な夏にしていこうと思うが、時局は極めて悪く、更なる大艱難時代へと進む気がする。そんな中に、今年初物としてスナップエンドウが実をつけ昼ごはんに食したが、人の世は変われど自然は実に謙虚で優しい。改めて、今あることに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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