11月も終わりに近づくとクリスマスやお正月の雰囲気が漂う。炬燵でミカンを食べると子供の頃ミカンや落花生を炬燵で食べたのを思い出す。年末は何かと気忙しく、手順や段取りが今一なので、神棚の人形(かたしろ)やお酒などは早目に買い揃えておかないと、いざと言うときイラつくから困ったものである。
そんなことを考えると、今年もあっという間の一年で、昨日は妻の音大の学友たちとの交わりに楽しい癒しの時をいただいたが、すべてが時の流れに押し流されていく現実に、改めて人生の儚さを感じた。
帰りの車窓から暮れなずむ夕暮れ時の光の中にやけに際立って見える赤く色づく柿の木にそんな気持ちが深まるばかり…
帰宅して熱い風呂に入り、野菜たっぷりの煮込みラーメンを二人して食べたころには、そんなセンチな気持ちも一転して喜びと感謝に替わるから笑える。
それにしても、世界は広い。所変われば品変わる。寒さに震え、湿気やカビに悩まされる所もあれば、眩い太陽の光と乾いた大気に終始皆が集い憩う所もある。世界的な文化文明の進化に改めて、その本質を問いたいと思う。