雨ばかり

今日も昨日に続いて朝から雨、出鼻をくじかれ意気消沈、健康管理を兼ねた庭の手入れや花木の水やりができずに、ちょっと寂しい。

まあ、梅雨時だから仕方ないが、雨ばかりでなく、何事も続くと飽きるのは当たり前、続けるにはそれなりの工夫や忍耐力が必要になる。物事をルーティン化・習慣化するには、3日、3週間、3カ月を要すると言うが、習慣も時には勇気を持って見直す必要がある。

なぜなら、必ずしも世間で良いと言われることが良いとは限らないからで、以前、早朝散歩で「歩くのがご不自由な旦那さんをサポートしながら連れそうご夫婦」によく出会ったが、多分リハビリを兼ねた散歩だと思うが、傍目から見て、いつまで続くだろうかと思いながらも真剣な努力には熱いものを感じた。まあ、諦めてしまえばそれまで、どこまで続けるかが問題、課題である。

まあ、私的には心にゆとりを持って無理をせず、気が乗らない時はゆっくり休んだ方がいいような気がした。

よく継続は力なりと言うが、それもほどほどにしないと本当の幸せは手に入らない。何のために、物事を継続していくのか、時々よく振り返って考えてみる必要がある。人生諦めも大切で、諦めなくては、新たな世界も広がらない。

そんな思いに、連日の雨で、外の作業が出来ないから、今日は日ごろの生活を今一度落ち着いて振り返ってみようと思う。

そんな中、各国の選手団が東京に集結してきているようだが、ある種監禁状態でのオリンピックはお祭り気分も冷水をかけられたようで、今一盛り上がりを欠く。コロナがなければ連日出かけていって、いろんな国の人たちと写真を撮ったりしてお友達になろうと思っていたが、これもいつの間にか萎んでしまい、孫たちと一緒に品川当たりで、聖火リレーを見る思い出作りも出来そうにない。

まあ、物事は臨機応変、ケースバイケース、成り行きに任せるしかないし、どんなことも長くは続かないし、続かないところにいいこともある。

まあ、よく「あれ…」って思うことがあるが、そんな時が潮時で、ワンパターンを回避する時期かもしれない。とにかくワンパターンはいけない。惰性やマンネリで生きることになり、私たちの本質である「考える葦」でなくなってしまうからである。

まあ、自分のしたいことをするには、人一倍したくないことをしないと手に入らないから苦労はするが、それでも惰性やマンネリに生きるより、生活にハリがあっていい。

さらに、単なる学びを学習、実践、実行に移せば、新たな技術や技能を習得でき、新たな世界が広がる。要するにパスカルのパンセにあるように、暇することが人生の大敵で、世間の不幸を寄せ付けないためにも、上手に暇つぶし、上手に暇を回避する必要がある。

まあ、昔から「稼ぐに追いつく貧乏なし」と言われるが、稼ぐことも上手にこなせば、立派な暇つぶしになる。しかし、惰性やマンネリで働いていては、それこそ生きる屍、新たな能力の開発もできずに、狭い世間に生きることになり、大切な時間を浪費してしまう。

要するに、何をしても自分の思いを大切に、自己実現を図るように、創意工夫して、自分の味を活かす工夫をする必要がある。

そんな訳で、今日はどうやら1日中雨らしいので、久々に机周りでもきれいにしながら、先日購入した電気カンナが、結構操作難しいので、新たな電動工具、サンダーの購入を検討してみようと思う。

まだまだ、自作小屋の完成には程遠いが、その時々にぶち当たる問題や課題には、それなりの先人の知恵があって、その対策や対処法には、実になるほどなぁと感心する。

大工さんは左官と並んで、江戸の職人の代表格の稼業と言われるが、職人技と江戸の気風うは共によく映える。木材にはそれぞれ癖があって、決して同じ感覚では処理できない。そんなところも、臨機応変、自在に自分を変えていく感覚が養われるのではないかと思う。スキルの取得に金離れは厭わない、江戸職人の気風うの良さが計り知れる。

そんな想いに、今日も頑張ろうと思う。すべてに感謝したい。

jpjapon について

3匹の犬と優しいけど時々意地悪な元気なおばさんと桃やブドウに囲まれた田舎で暮らしています。音楽と写真が大好きなパソコンフリークです。日々の想いを、聖書の御言葉や御仏の教えを交えて仲間と語り合うのが大好きです。平凡な日常から垣間見る世間の出来事を、自分流に書き綴っていきたいと思います。
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