北朝鮮と韓国が合同チームを編成して、オリンピックに出場し、北朝鮮の美女応援団が大会を盛り上げれば、朝鮮半島情勢が平和裏に解決に向かうと言うなら、これほど素晴らしいことはない。
しかし、北朝鮮は昨日8日に規模を縮小したとは言え、わざわざ北朝鮮人民軍創建日を変更してまで軍事パレードを実施しており、このオリンピックを利用して、全世界に核保有国としての存在をアピールしている。
それに、お隣の韓国の文在寅大統領は、これまで慰安婦合意を反故にする反日政策を推し進めてきており、史実を勝手に塗り替え、自分たちに不利な不都合なことは全て日本のせいにして、嘘と虚構のやり放題で、恥や罪悪感を一切感じない人間性には恐れ入る。天晴れである。
まあ、そんな反日感情の根強い国で開催されるオリンピックなので、選手はもちろん観戦に行く邦人の身の安全が心配になるが、聞くところによると、カップラーメンが1分間もたたないうちに凍ってしまう極寒の地らしく、ノロウィルスも警備員の間で拡大しているらしく、下手なところで食事でもして、体調を崩さなければ良いと思う。まあ、現地では、選手用に味の素が食事を用意して提供しているらしいが、注意したことに越したことはない。
まあ、仮に北朝鮮の主導の下、朝鮮半島が統一されたら、恥も外聞も信用も信頼も関係ないとんでもないデタラメな核保有国がお隣に誕生するわけで、仮にアメリカが手を引けば、日本民族殲滅の危機に繋がりかねない。
まあ、自国の軍隊を持たない日本としては、米国との安全保障条約の傘の下、対抗していくしか方法はないが、加速するグローバル化の流れの中、これからの日本は、左翼の馬鹿やマスコミやマスメディアの反日工作などを考え合わせると、独立国としてよりは寧ろ、腹を括ってアメリカの属国として、生き延びる方がいいような気がする。
悪戯に民族主義を煽り独立国としての意地を張るより、今の日本の状況は完全にアメリカナイズされ自由主義社会を支えるサプライヤーになっているわけで、そんな白人至上主義的な流れに沿って、国際社会に貢献するしか活路が見出せないような気がする。
そんなわけで、とにかく、新聞やラジオやテレビ、それに週刊誌からネット情報まで、フェイクニュースが多過ぎて、毎日がエイプリルフールで実に嘆かわしい。何を信用していいのか分からない現状に、ジャーナリズムの権威も地に落ち、つくづく薄っぺらな言葉が平然とまかり通る時代になったと思う。
すでに、「言行一致」などと言う言葉は死語に近く、特に、自由、民主主義、人権、法律、愛、絆、公共性、公平性、などといった言葉は、考えてみると迂闊には使えない言葉なのに、イメージばかりが先行して、もつと正義や勇気と言った言葉を踏まえて、ジャーナリストは報道に携わるべきである。
しかし、その一方、妄信的な原理主義思想や考えはさらに危険なことだけは確かで、事実を事実として報道する難しさを感じる。そんな中、ときに宗教活動に熱心な人に会って話をすると、実に良い人で立派で誠実なのに、何か組織に利用されているような感じがして、悲しい気持ちになる。
この歳をして「自分を映し出す鏡」を持たない私としては、心の隙間を埋めるものも「心の拠り所」もないわけだが、そんな中にも、家族や友人や仲間から見捨てられない幸せに感謝したい。
そんな想いに、来週はオリンピックを通して、彼らのアスリート魂から元気をもらい、それをステップバネに、新しい春の訪れを待ち望みたいと思う次第である。
